髪置祝い 晩秋
2018年 11月 10日
昨日、孫の七五三の宮参り。
あいにくの天気でしたが無事参拝することが出来ました。
還暦を過ぎた頃から、晩秋をむかえる頃、いつも思うことがあります。
「花を咲かせた草も、実を結んだ木々も枯れて、一年の営みを終えた幹や枝は裸になり、
ひっそりと長い冬の眠りにはいろうとしている、
自然の移り変わりの中で、
晩秋という季節の静かな美しさは格別。」
むかし読んだ小説の一節。
自分の生涯で、花を咲かせることができただろうか、実は結ぶことができただろうか、
そして、静閑を楽しむべき余生は得られるのだろうか。・・・・・と。
厚生労働省が年金の受給開始を遅らせた場合の試算を先週公表している。
生涯現役社会の時代、
人はいつまで現役なのか、いつまで働いて、いつ余生に入るのか?
晩秋から冬にかけての人生観がますます見えなくなる思いは、私だけでしょうか。
by cuore0218
| 2018-11-10 11:39